こうやって生きてきた
迎え来た母に
連れられ、
私と弟は千葉に行く事になった…

その時に
後に新しいお父さんとなる人がいたが
受け入れられなかった…

そのまま千葉に向かったが
家はまだ見つかってなかったようで

民宿のような所に泊まった…

母と会えた嬉しさなんて何もなかった…
気にもできなかったが、
姉と兄は大丈夫だったのだろうか…

そんな訳も分からない精神状態の中で
よく眠れるはずもなかった…


すると
聞きたくもない声が聞こえてきた…

前にも聞いたことある…
こういうやり取り…
嫌だ!嫌いだ!

耳を塞いでも聞こえてくる…
やっと終わったかと思ったら

母 「私まだイッてないんだけど…」
と言っていた…

その時、中学3年生

神奈川から千葉に行く事も嫌だったが
1人で生きていくと決めた…
最悪な日だった…
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