筆に込められたラブレター
莉奈side
大学生になった
桜が満開の大学の門を入り向かったのは昨日新入生歓迎でチラシをたくさんもらい入ろうと思って手にしていたあるサークル
慣れないキャンパスを歩きながらサークルの場所へ向かった
ここだ!
ドアをノックして返事を聞いてから入る
「こんにちは、見学いいですか?」
部長らしき人にどうぞと言われ私は教室に入った
書道サークル
私が入ろうと思っていたサークルだ
「経験は?」
と聞かれ
「中学生までしてました、母が教室開いてます」
「じゃあ基本はできてるね」
教室には新入生歓迎中の間しばらくはここに作品を展示していると説明を受けている時、ドアが開いた
「先輩、持ってきましたよ」
荷物をおろすと顔が見えた
「勇斗?」
「莉奈か」
「あれ、二人知り合い?」
「はい、小学校の時に出会ってて」
「それじゃ勇斗も入部するよな?」
部長はニヤリと笑う
「わかりました、入ります」
えっ、入ってなかったのに手伝ってたの?
何でだろう
夏休み
学祭の準備が始まる
部長からお題は自由、大きさも自由、サークルとしてはみんなで一つの大きい作品を書き上げることが部員に課せられた
大学生になった
桜が満開の大学の門を入り向かったのは昨日新入生歓迎でチラシをたくさんもらい入ろうと思って手にしていたあるサークル
慣れないキャンパスを歩きながらサークルの場所へ向かった
ここだ!
ドアをノックして返事を聞いてから入る
「こんにちは、見学いいですか?」
部長らしき人にどうぞと言われ私は教室に入った
書道サークル
私が入ろうと思っていたサークルだ
「経験は?」
と聞かれ
「中学生までしてました、母が教室開いてます」
「じゃあ基本はできてるね」
教室には新入生歓迎中の間しばらくはここに作品を展示していると説明を受けている時、ドアが開いた
「先輩、持ってきましたよ」
荷物をおろすと顔が見えた
「勇斗?」
「莉奈か」
「あれ、二人知り合い?」
「はい、小学校の時に出会ってて」
「それじゃ勇斗も入部するよな?」
部長はニヤリと笑う
「わかりました、入ります」
えっ、入ってなかったのに手伝ってたの?
何でだろう
夏休み
学祭の準備が始まる
部長からお題は自由、大きさも自由、サークルとしてはみんなで一つの大きい作品を書き上げることが部員に課せられた
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