運命の恋~もしもあの時・・~
「あっ、そうだ!稗田さんからお土産預かってきた。うちで扱うかもしれない置物。魔除けの効果があって家を守ってくれるらしいぞ。玄関とかに飾るといいって!」
そう言って紙袋を差し出された。
開けてみるとシーサーに似たような可愛い置物が入っていた。
「可愛い。稗田さんにお礼言わないと。もう日本に帰ってるの?」
スマホを取り出すと田邉さんは明らかに不機嫌になった。
「お礼は俺から伝えるからいいよ。先週帰ってきて香織に会うって言ったら預かった。先輩今までお土産とか買ってこなかったくせに怪しい。しかも香織は元気かってしきりに気にしてたし。」
そっか、私のこと気にしてくれてたんだ。
忙しいだろうにあんな醜態晒して申し訳ない。
帰ってからお礼のメッセージ送っておこう。
そう思いとりあえずスマホはカバンに直した。
「田邉さんが私に迷惑かけてるからって気にしてくれてるのよ。そもそも人妻で、見た目もおばさんの私に興味持つとか田邉さんくらいだから!」
そう言って紙袋を差し出された。
開けてみるとシーサーに似たような可愛い置物が入っていた。
「可愛い。稗田さんにお礼言わないと。もう日本に帰ってるの?」
スマホを取り出すと田邉さんは明らかに不機嫌になった。
「お礼は俺から伝えるからいいよ。先週帰ってきて香織に会うって言ったら預かった。先輩今までお土産とか買ってこなかったくせに怪しい。しかも香織は元気かってしきりに気にしてたし。」
そっか、私のこと気にしてくれてたんだ。
忙しいだろうにあんな醜態晒して申し訳ない。
帰ってからお礼のメッセージ送っておこう。
そう思いとりあえずスマホはカバンに直した。
「田邉さんが私に迷惑かけてるからって気にしてくれてるのよ。そもそも人妻で、見た目もおばさんの私に興味持つとか田邉さんくらいだから!」