運命の恋~もしもあの時・・~
私は後部座席にお邪魔した。
後部座席は初めて座るけど書類や紙袋、足元にカバンが置かれている。
「ごめんね、後ろごちゃごちゃでしょ。夏川が後ろ行けば良かったね。座れるようによけてね。」
「そもそも片づけろっていうのに片付けないのが悪いんですよ。僕を後ろに追いやってイチャイチャなんてさせませんよ!」
さっきから夏川さん何か勘違いしてそう…
別に私と稗田さんはイチャイチャする仲ではないのに。
「気にしないでください。座れますんで。それにイチャイチャなんてしませんよ!」
「香織ちゃん冷たいなぁ、傷つく…」
それを聞いて夏川さんは爆笑している。
「この前の定食屋に行ってたんだけどそこでもいい?」
「はい、あそこ美味しかったですもんね!」
「へぇ~、一緒に行ったことがあるんですね~。」
夏川さんはからかうように言う。
「夏川さん何か勘違いしてますけど…本当にそんなんじゃないんですよ。」
ムキになって否定してしまう。
一瞬車内に沈黙が走る…
後部座席は初めて座るけど書類や紙袋、足元にカバンが置かれている。
「ごめんね、後ろごちゃごちゃでしょ。夏川が後ろ行けば良かったね。座れるようによけてね。」
「そもそも片づけろっていうのに片付けないのが悪いんですよ。僕を後ろに追いやってイチャイチャなんてさせませんよ!」
さっきから夏川さん何か勘違いしてそう…
別に私と稗田さんはイチャイチャする仲ではないのに。
「気にしないでください。座れますんで。それにイチャイチャなんてしませんよ!」
「香織ちゃん冷たいなぁ、傷つく…」
それを聞いて夏川さんは爆笑している。
「この前の定食屋に行ってたんだけどそこでもいい?」
「はい、あそこ美味しかったですもんね!」
「へぇ~、一緒に行ったことがあるんですね~。」
夏川さんはからかうように言う。
「夏川さん何か勘違いしてますけど…本当にそんなんじゃないんですよ。」
ムキになって否定してしまう。
一瞬車内に沈黙が走る…