運命の恋~もしもあの時・・~
話の途中で田邉さんが戻ってくる。
そう言えば何がいいか聞かれなかったけど…私好みのカフェラテの上に生クリームがのっててチョコがかかっているものを差し出された。
「あ、ありがとうございます。」
「香織の好きなカフェモカにしたよ。」
思わず驚いてカフェモカと田邉さんを交互に見てしまった。
何で知っているんだろう?確かに好きでコーヒーを買うときはカフェモカの生クリームのせを買う。
「えっと、そうそう、会社を立ち上げたときにまだ貿易関係の書類とかわからなくて山下コーポレーションに委託していたんだよ。そこに香織ちゃんがいて付き合うようになったってこいつは言うんだ。でも僕の記憶では香織ちゃんはいなかった気がする。」
「わ、私、確かに山下コーポレーションにいました。えっと、いつまでだったかな?え~と…14年くらい前まで!でも取引先に稗田さんや田邉さんはいらっしゃらなかった気がします。」
またしても驚いて気づけば前のめりになって話をしていた。
そう言えば何がいいか聞かれなかったけど…私好みのカフェラテの上に生クリームがのっててチョコがかかっているものを差し出された。
「あ、ありがとうございます。」
「香織の好きなカフェモカにしたよ。」
思わず驚いてカフェモカと田邉さんを交互に見てしまった。
何で知っているんだろう?確かに好きでコーヒーを買うときはカフェモカの生クリームのせを買う。
「えっと、そうそう、会社を立ち上げたときにまだ貿易関係の書類とかわからなくて山下コーポレーションに委託していたんだよ。そこに香織ちゃんがいて付き合うようになったってこいつは言うんだ。でも僕の記憶では香織ちゃんはいなかった気がする。」
「わ、私、確かに山下コーポレーションにいました。えっと、いつまでだったかな?え~と…14年くらい前まで!でも取引先に稗田さんや田邉さんはいらっしゃらなかった気がします。」
またしても驚いて気づけば前のめりになって話をしていた。