運命の恋~もしもあの時・・~
「香織、大丈夫?顔色が悪いよ?」
「あ、ううん、大丈夫。ごめんね。あっ、そうだ、今日も家を見てきたのよ。」
気まずくて話題を変えた。
もう離婚前提だし、稗田さんのような男性がいることは伝えてたけどやはり旦那に見られると罪悪感がある…
「へぇ、どうだった?」
「少し予算オーバーかな。オートロックだしセキュリティー面では鍵は防犯のだし、窓にも一つずつストッパー付いてて良かったんだけどね。毎月支払う家賃だから高めだとやっぱり先が不安で無理かな。」
毎月1万円プラスで払うならその分貯金しておかないとって思ってしまう。
「じゃあさ、養育費にオーバー分プラスするよ。可愛い娘には安全な所で生活してもらいたいから。じゃあそこはなら学校とか大丈夫そう?」
「えっ?通学には問題無さそうだけどプラスするって悪いわよ。」
「香織の為じゃないよ。香澄の為だから悪くなんて思う必要ないよね?父親として当然だし。」
そんな事言われたら頷くしかない…
本当に自立しようと思ってるのに!
でも正直ありがたい…早く安定したらその分のプラスは減らしてもらえばいいんだしね!
自分に言い聞かせる。
「あ、ううん、大丈夫。ごめんね。あっ、そうだ、今日も家を見てきたのよ。」
気まずくて話題を変えた。
もう離婚前提だし、稗田さんのような男性がいることは伝えてたけどやはり旦那に見られると罪悪感がある…
「へぇ、どうだった?」
「少し予算オーバーかな。オートロックだしセキュリティー面では鍵は防犯のだし、窓にも一つずつストッパー付いてて良かったんだけどね。毎月支払う家賃だから高めだとやっぱり先が不安で無理かな。」
毎月1万円プラスで払うならその分貯金しておかないとって思ってしまう。
「じゃあさ、養育費にオーバー分プラスするよ。可愛い娘には安全な所で生活してもらいたいから。じゃあそこはなら学校とか大丈夫そう?」
「えっ?通学には問題無さそうだけどプラスするって悪いわよ。」
「香織の為じゃないよ。香澄の為だから悪くなんて思う必要ないよね?父親として当然だし。」
そんな事言われたら頷くしかない…
本当に自立しようと思ってるのに!
でも正直ありがたい…早く安定したらその分のプラスは減らしてもらえばいいんだしね!
自分に言い聞かせる。