運命の恋~もしもあの時・・~
「あそこのカフェでお茶しませんか?」
夏川くんが駅の中にあるカフェを指さした。
あれは、三浦さんと会ったカフェだ。
何となく良い思い出がないから気が進まなかったけど3人で入ることにした。
注文を済ますと田邉さんはお手洗いに立った。
「あの、香織さん、変なこと聞いてもいいですか?気になってしまって…その、前に会った時にはしてた指輪してないですけど、やっぱり弘人を気遣ってですか?」
目聡い!
咄嗟に左手を隠してしまった…
「あ、あの~、夏川くん、言うつもりなかったんだけど…絶対田邉さんに言わないで!り、こん、したの…」
夏川くんを信用して、夏川くんだけなら大丈夫。
うそつくのも悪いから思いきって本当のことを言った。
「えっ?上手くいってるんじゃないんですか?えっ、えっ?そんな…」
夏川くんはかなり困惑した感じになった。
そうだよなぁ、離婚したら田邉さん喜ぶだろうし嫌だろうな。
「あっ、でも、本当に田邉さんには伝えるつもりないから!どうこうなるつもりも!娘だっているし…だから内緒、でお願いします。」
夏川くんが駅の中にあるカフェを指さした。
あれは、三浦さんと会ったカフェだ。
何となく良い思い出がないから気が進まなかったけど3人で入ることにした。
注文を済ますと田邉さんはお手洗いに立った。
「あの、香織さん、変なこと聞いてもいいですか?気になってしまって…その、前に会った時にはしてた指輪してないですけど、やっぱり弘人を気遣ってですか?」
目聡い!
咄嗟に左手を隠してしまった…
「あ、あの~、夏川くん、言うつもりなかったんだけど…絶対田邉さんに言わないで!り、こん、したの…」
夏川くんを信用して、夏川くんだけなら大丈夫。
うそつくのも悪いから思いきって本当のことを言った。
「えっ?上手くいってるんじゃないんですか?えっ、えっ?そんな…」
夏川くんはかなり困惑した感じになった。
そうだよなぁ、離婚したら田邉さん喜ぶだろうし嫌だろうな。
「あっ、でも、本当に田邉さんには伝えるつもりないから!どうこうなるつもりも!娘だっているし…だから内緒、でお願いします。」