運命の恋~もしもあの時・・~
「間違ってたらすいません。香織さんどちらかというと弘人より社長ですよね?前、3人で食事した時なんていい雰囲気でしたよ?」
「ハハハッ…なんて返事していいか…離婚したばかりだし…う~ん、夏川くんだから言うんだけど、うん。この年で何言ってるんだか…ハハッ」
夏川くんって異性というか、女友達って感覚に近くてつい…
この年で顔を赤らめながら『うん』なんて…
穴があったら入りたいくらい恥ずかしい。
「フフッ香織さん可愛いですよ。年っていいますけど、全く 気にしなくていいですよ!社長なんて香織さんのこと可愛い、可愛い言ってますよ。それで、社長…きっと元ご主人と楽しそうに歩いてた香織さんを見ちゃったみたいなんですよね。それで香織さんはご主人と上手くいってるって思ってるんです。だから最近弘人に連絡するなって言ったり、会うのも迷惑だから辞めろって…今日もかなり2人で揉めてました…」
そうなんだ…
まさか稗田さんと田邉さんの揉めた原因が私だなんて…
私を気遣ってくれてたんだ…
やっぱり仲良く話してるの見られてたんだ。
胸が締めつけられて息苦しい…
本当は今すぐにだって稗田さんに会いたい。
「ハハハッ…なんて返事していいか…離婚したばかりだし…う~ん、夏川くんだから言うんだけど、うん。この年で何言ってるんだか…ハハッ」
夏川くんって異性というか、女友達って感覚に近くてつい…
この年で顔を赤らめながら『うん』なんて…
穴があったら入りたいくらい恥ずかしい。
「フフッ香織さん可愛いですよ。年っていいますけど、全く 気にしなくていいですよ!社長なんて香織さんのこと可愛い、可愛い言ってますよ。それで、社長…きっと元ご主人と楽しそうに歩いてた香織さんを見ちゃったみたいなんですよね。それで香織さんはご主人と上手くいってるって思ってるんです。だから最近弘人に連絡するなって言ったり、会うのも迷惑だから辞めろって…今日もかなり2人で揉めてました…」
そうなんだ…
まさか稗田さんと田邉さんの揉めた原因が私だなんて…
私を気遣ってくれてたんだ…
やっぱり仲良く話してるの見られてたんだ。
胸が締めつけられて息苦しい…
本当は今すぐにだって稗田さんに会いたい。