運命の恋~もしもあの時・・~
きっと緊張してる私に気遣ってメールを打つ間席を外してくれたんだ。
そう思ってたけど違ったようだ…
なんて送ろうか迷って画面とにらめっこしていたら突然稗田さんから着信があった。
「は、はい。香織です、こんばんは。」
『こん、ばんは。こんな時間にごめんね。今夏川からメールきて…一緒にいるの?今?』
も~!夏川くん!どうして一緒にいること言うかな?
こんな時間に夏川くんと2人でファミレスにいるなんてどう説明したらいいのか…
「あ、の…はい、今ファミレスにいます…なんていうか、あの…」
返事に困っていたらニヤニヤ嬉しそうに夏川くんがドリンクを持って戻ってきた。
「あっ!社長からですか?」
咄嗟に頷くと、ドリンクを置いて私のスマホを取ると話し出した。
「おつかれさまで~す!やっぱりかけてきましたね!安心してください、後ろ騒がしいでしょ?ファミレスですから、決して2人きりとかではありませんよ。」
あっ、だから騒がしいファミレスか居酒屋って2択だったんだ!
やられた…初めから夏川くんの計画通りだったんだ。
メールを急かしたのも…
稗田さんと何か話している夏川くんを思いっきり睨みつけた。
「も~、夏川くん!」
そう思ってたけど違ったようだ…
なんて送ろうか迷って画面とにらめっこしていたら突然稗田さんから着信があった。
「は、はい。香織です、こんばんは。」
『こん、ばんは。こんな時間にごめんね。今夏川からメールきて…一緒にいるの?今?』
も~!夏川くん!どうして一緒にいること言うかな?
こんな時間に夏川くんと2人でファミレスにいるなんてどう説明したらいいのか…
「あ、の…はい、今ファミレスにいます…なんていうか、あの…」
返事に困っていたらニヤニヤ嬉しそうに夏川くんがドリンクを持って戻ってきた。
「あっ!社長からですか?」
咄嗟に頷くと、ドリンクを置いて私のスマホを取ると話し出した。
「おつかれさまで~す!やっぱりかけてきましたね!安心してください、後ろ騒がしいでしょ?ファミレスですから、決して2人きりとかではありませんよ。」
あっ、だから騒がしいファミレスか居酒屋って2択だったんだ!
やられた…初めから夏川くんの計画通りだったんだ。
メールを急かしたのも…
稗田さんと何か話している夏川くんを思いっきり睨みつけた。
「も~、夏川くん!」