運命の恋~もしもあの時・・~
田邉さんは混乱しているようで頭をかかえて俯いている。
「香織ちゃんごめんね、付き合わせちゃって。いつもこんな感じで記憶と違うとパニックになっちゃうんだ…どうしてこんな風になっちゃったんだろうね~。」
本当だ。
もし言っていることが本当ならこの人は何なんだろう?宇宙人?
「俺、里菜ちゃん探してみます!香織と一緒にヨガインストラクターをしてた子なんです。たしか年は30才で離れてましたけど香織と仲良くて、いい子だったから先輩に紹介したんです。それがきっかけで結婚したんですよ。」
ヨガインストラクター?
田邉さんの言う香織は私に似てるけど、とてもじゃないがヨガなんてできないし、ましてやインストラクターって…
「私ヨガなんてしたことないですよ。身体硬いし…」
「そうそう、最初のころはそうだったんだ。でも不妊治療の一環として始めたらなかなか良かったみたいだよ。そのままインストラクターの資格まで取ったんだ。」
そんな私は想像がつかない。
小太りなおばちゃんにヨガなんて程遠い…
「香織ちゃんごめんね、付き合わせちゃって。いつもこんな感じで記憶と違うとパニックになっちゃうんだ…どうしてこんな風になっちゃったんだろうね~。」
本当だ。
もし言っていることが本当ならこの人は何なんだろう?宇宙人?
「俺、里菜ちゃん探してみます!香織と一緒にヨガインストラクターをしてた子なんです。たしか年は30才で離れてましたけど香織と仲良くて、いい子だったから先輩に紹介したんです。それがきっかけで結婚したんですよ。」
ヨガインストラクター?
田邉さんの言う香織は私に似てるけど、とてもじゃないがヨガなんてできないし、ましてやインストラクターって…
「私ヨガなんてしたことないですよ。身体硬いし…」
「そうそう、最初のころはそうだったんだ。でも不妊治療の一環として始めたらなかなか良かったみたいだよ。そのままインストラクターの資格まで取ったんだ。」
そんな私は想像がつかない。
小太りなおばちゃんにヨガなんて程遠い…