運命の恋~もしもあの時・・~
『何言ってるのよ~!香織だって私が困ってるときは助けてくれてたじゃない!お互い様よ!しかもうちには女の子いないし旦那は女の子欲しがってたし、かすみん旦那にも懐いてくれてるでしょ?嬉しいのよ~!』

「うん。旦那さんにもお礼言っててね。じゃあ土曜日にお願いします。香澄はお泊まりを心待ちにしてるから遊園地まで行けるなんて喜ぶわ。」

『私は土日休みだから、フフッ、金曜日の夜からでもいいのよ。香織も土日休みでしょ?稗田さんとゆっくりしたら?』

なっ!そんな!
すごく惹かれるお誘いだけど娘のための土日休みだから土曜日だけでも娘と過ごそう。
最近バタバタしてちゃんと話を聞いてあげれてないし、何より私にとって何よりの癒やしだもの。

「う~ん、それは私が寂しくなるから土曜日の夕方からお願いします。日曜日にお迎え行くね。」

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