運命の恋~もしもあの時・・~
早速スマホを探してるらしく、キョロキョロしている。
「スマホは確かリビングのテーブルの上だったよ!」
「ありがとっ。」
急いでリビングに行き電話している。
「社長、お疲れ様です。田邉です。」
こっちの田邉さんは稗田さんのこと社長って呼んでたって言ってたなぁ。
それで察したのか「さっすがぁ~」とかって楽しそうに話している。
「千秋、オーストラリアなんですよね?俺今から行ってきます!」
そっかぁ~早く会いたいよね!
「自分の口から直接伝えたいんで社長は黙ってて下さいよ!じゃあ有給ということで…」
喜ぶだろうなぁ~!
私も自分のいるべき場所に帰ろう。
「じゃあ、私帰るね。気をつけて行ってきてね」
手を振り、リビングから出ようとすると慌てて手を掴まれる。
「あの、本当にありがとう。俺自身はあっちのかおりさんにお世話になってたんだけどきっとあなたにもあっちの俺がお世話になったよね。縁ってすごいなって思う。何かが違ってたら俺たち結婚してたなんて…」
「スマホは確かリビングのテーブルの上だったよ!」
「ありがとっ。」
急いでリビングに行き電話している。
「社長、お疲れ様です。田邉です。」
こっちの田邉さんは稗田さんのこと社長って呼んでたって言ってたなぁ。
それで察したのか「さっすがぁ~」とかって楽しそうに話している。
「千秋、オーストラリアなんですよね?俺今から行ってきます!」
そっかぁ~早く会いたいよね!
「自分の口から直接伝えたいんで社長は黙ってて下さいよ!じゃあ有給ということで…」
喜ぶだろうなぁ~!
私も自分のいるべき場所に帰ろう。
「じゃあ、私帰るね。気をつけて行ってきてね」
手を振り、リビングから出ようとすると慌てて手を掴まれる。
「あの、本当にありがとう。俺自身はあっちのかおりさんにお世話になってたんだけどきっとあなたにもあっちの俺がお世話になったよね。縁ってすごいなって思う。何かが違ってたら俺たち結婚してたなんて…」