運命の恋~もしもあの時・・~
男の顔はみるみる険しくなり、私の両肩を力強く掴んだ。

「お前の旦那だよ。忘れたのか?」

どうしよう…絶対ヤバい!!この人おかしい!

「何のバツだよ!俺なんかしたのか?」

絶対に麻薬してる!どうやって逃げる?
日頃の運動不足にこの体系、走ってもすぐに追いつかれる…

こんな時に人が誰もいない…
さっきまでいたのに…

「お、落ち着きましょう。とり、とりあえず今は急いでますので日を改めて話しましょう?」

うまく取り繕えたかな?
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