運命の恋~もしもあの時・・~
どうしよう…
別に病院に行ってお医者さんと話をするだけ。
そうだよね、話をするだけ。
あれから1週間、田邉さんからも稗田さんからも連絡はない。
たぶん怖いと言ったから。
『助けてやってほしいと思う。』
稗田さんの言葉が頭に張り付いて離れない。
そんな風に考えていても日々は過ぎていく。週の半分、旦那は日付を越えないと帰って来ないし、娘は新しいことを教わって帰ってくる。
お稽古も始めた。本人が希望したから。
お友達と同じ硬筆と習字教室で、まだ硬筆での書き順や字の形などを習っているようだ。
幼稚園からピアノもしており練習に付き合ったりしている。
このまま田邉さんのことは忘れようとした。
でも気づけば考えている。
だから……思い切って踏み出してみた。
どうせ考えてしまうなら病院に行ってみよう!
また悩み始める前に勢いで稗田さんに電話した。
でも忙しいのか留守電に切り替わった。
「もしもし、菊池香織です。お忙しいところすいません。あの、私…病院行って先生とお話してみます。良ければ一緒に行っていただけませんか?お手透きなときにメールでも構いませんので返信お願いします。」
ドキドキしたぁ
でも何だかスッキリした。
別に病院に行ってお医者さんと話をするだけ。
そうだよね、話をするだけ。
あれから1週間、田邉さんからも稗田さんからも連絡はない。
たぶん怖いと言ったから。
『助けてやってほしいと思う。』
稗田さんの言葉が頭に張り付いて離れない。
そんな風に考えていても日々は過ぎていく。週の半分、旦那は日付を越えないと帰って来ないし、娘は新しいことを教わって帰ってくる。
お稽古も始めた。本人が希望したから。
お友達と同じ硬筆と習字教室で、まだ硬筆での書き順や字の形などを習っているようだ。
幼稚園からピアノもしており練習に付き合ったりしている。
このまま田邉さんのことは忘れようとした。
でも気づけば考えている。
だから……思い切って踏み出してみた。
どうせ考えてしまうなら病院に行ってみよう!
また悩み始める前に勢いで稗田さんに電話した。
でも忙しいのか留守電に切り替わった。
「もしもし、菊池香織です。お忙しいところすいません。あの、私…病院行って先生とお話してみます。良ければ一緒に行っていただけませんか?お手透きなときにメールでも構いませんので返信お願いします。」
ドキドキしたぁ
でも何だかスッキリした。