運命の恋~もしもあの時・・~
帰り着いたときにタイミング良く田邉さんから電話があった。
内容は稗田さんに聞いたみたいでお礼の電話だった。
それからは2日おきくらいに田邉さんからは電話がある。
きっと遠慮してからの2日おきなんだろう。
なんだか少し田邉さんが可愛くさえ思えてきた。
『里菜ちゃんって俺の記憶の中で先輩の奥さんなんだけど、香織と働いてたヨガスタジオに問い合わせてみたら居なかったんだ。近くのヨガスタジオもいろいろ当たってみたけど里菜って名前のインストラクターはいないらしいんだよな…香織の時もだったけど冷たくあしらわれて何にも教えてくれない。』
田邉さんはそう言ってがっかりしていた。
最近では個人情報保護で職員の情報や他のスタジオにそれらしい人がいたとしてもきっと教えてはくれないだろうなぁ。
「きっとどこかで会えるのかも。私も田邉さんと偶然会いましたし。しかも会うなら稗田さんとどこかで会うのかもしれないよ!?」
そんなこと確率的には低いとはわかってるけど励まさずにはいられなかった。
内容は稗田さんに聞いたみたいでお礼の電話だった。
それからは2日おきくらいに田邉さんからは電話がある。
きっと遠慮してからの2日おきなんだろう。
なんだか少し田邉さんが可愛くさえ思えてきた。
『里菜ちゃんって俺の記憶の中で先輩の奥さんなんだけど、香織と働いてたヨガスタジオに問い合わせてみたら居なかったんだ。近くのヨガスタジオもいろいろ当たってみたけど里菜って名前のインストラクターはいないらしいんだよな…香織の時もだったけど冷たくあしらわれて何にも教えてくれない。』
田邉さんはそう言ってがっかりしていた。
最近では個人情報保護で職員の情報や他のスタジオにそれらしい人がいたとしてもきっと教えてはくれないだろうなぁ。
「きっとどこかで会えるのかも。私も田邉さんと偶然会いましたし。しかも会うなら稗田さんとどこかで会うのかもしれないよ!?」
そんなこと確率的には低いとはわかってるけど励まさずにはいられなかった。