運命の恋~もしもあの時・・~
「カフェなんて久々だから早く来てのんびり過ごそうと思って。もうすぐのんびりなんてできなくなるから。」

私は夏休みに入ればのんびりカフェで過ごすことが出来ないって意味で冗談っぽく言ったつもりだったのに…

「もしかして香織…何か知ってるの?」

「えっ?何かって?夏休み?」

夏休みに何かあったかな?

「あ~、夏休みかぁ!ごめん、勘違い。」

???
良くわからないけど何かあったのかな?

「とりあえずここじゃ話せないから移動しよう。」

今日はただ夏休み前にランチ行こうってことかと思ってたけど話があったんだ。
そんなことを考えながら有希の後を追った。
< 46 / 316 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop