運命の恋~もしもあの時・・~
「えっ?無防備ですか?」
「だって知り合って間もない、しかも知り合い方が特殊な男の車に警戒もせず乗ったでしょう?」
「確かに、でも稗田さんだったから…」
くくっとイジワルに笑う。
「俺が悪いヤツだったら今頃どこかに連れ込まれてるよ。」
運転をしながらニヤニヤしている。
「さすがに連れ込む相手は選ぶでしょう?それに稗田さんモテそうだし。わざわざこんなおばさん相手にしなくても!」
別に本気で言われたわけじゃないのにムキになって言い返してしまった。
「そんな事ないよ。香織ちゃん可愛いよ。なんなら本当に家に連れて帰っちゃおうかな?」
稗田さんは横目でチラリとこちらを見る。
からかわれているだけなのにドキッとしてしまった…
「冗談はもういいですよ!」
「ハハッ、田邉に聞かれたら殴られそうだ!香織ちゃん一筋だからなぁ。でも良かった、香織ちゃんの元気そうな顔が見れて。」
そうか、この前は有希に旦那の事を教えてもらった直後だったから…
「だって知り合って間もない、しかも知り合い方が特殊な男の車に警戒もせず乗ったでしょう?」
「確かに、でも稗田さんだったから…」
くくっとイジワルに笑う。
「俺が悪いヤツだったら今頃どこかに連れ込まれてるよ。」
運転をしながらニヤニヤしている。
「さすがに連れ込む相手は選ぶでしょう?それに稗田さんモテそうだし。わざわざこんなおばさん相手にしなくても!」
別に本気で言われたわけじゃないのにムキになって言い返してしまった。
「そんな事ないよ。香織ちゃん可愛いよ。なんなら本当に家に連れて帰っちゃおうかな?」
稗田さんは横目でチラリとこちらを見る。
からかわれているだけなのにドキッとしてしまった…
「冗談はもういいですよ!」
「ハハッ、田邉に聞かれたら殴られそうだ!香織ちゃん一筋だからなぁ。でも良かった、香織ちゃんの元気そうな顔が見れて。」
そうか、この前は有希に旦那の事を教えてもらった直後だったから…