目覚めたら契約花嫁
ロイと手を繋いでショッピングへ出掛けた。
いつもの街のショッピングとは違い、観光地のショッピングモールへやってきた。
どの国も同じようで、観光地のお土産も売っていた。
「ロイ、帰りにお土産も買いたい。」
「そうだな。」
「あっ、これ可愛い。貝殻なんて海っぽい。」
「買うか?」
「今日はいい。また来るよね?」
ロイと楽しくショッピングをする。
さっきまでのマイナス思考が吹き飛ぶ。
色々な珍しい商品を見るのは楽しい。
「ロイ、お揃いで買う?」
私の手にはシルバーで出来た貝殻モチーフのネックレス。
男性用と女性用がお揃いで置いてある。
「ロイ、好きじゃないかな?」
「いや。リンとお揃いなら買う。」
「本当?初めてだね、お揃い。」
「もうすぐ嵌める予定だけどな。」
ロイの指が左手薬指を撫でる。
結婚指輪………
ロイはそれを伝えた。
「ロイ、どうする?記念に買う?」
ロイは初めては指輪がいいのだろうか?
心配で見上げれば、頭をくしゃくしゃと撫でられた。
「買うか。すみません、このペアネックレスを。」
ロイが店員に声を掛けた。
やっぱり私を優先してくれる。
私を………想ってくれてる………そう思いたい。
いつもの街のショッピングとは違い、観光地のショッピングモールへやってきた。
どの国も同じようで、観光地のお土産も売っていた。
「ロイ、帰りにお土産も買いたい。」
「そうだな。」
「あっ、これ可愛い。貝殻なんて海っぽい。」
「買うか?」
「今日はいい。また来るよね?」
ロイと楽しくショッピングをする。
さっきまでのマイナス思考が吹き飛ぶ。
色々な珍しい商品を見るのは楽しい。
「ロイ、お揃いで買う?」
私の手にはシルバーで出来た貝殻モチーフのネックレス。
男性用と女性用がお揃いで置いてある。
「ロイ、好きじゃないかな?」
「いや。リンとお揃いなら買う。」
「本当?初めてだね、お揃い。」
「もうすぐ嵌める予定だけどな。」
ロイの指が左手薬指を撫でる。
結婚指輪………
ロイはそれを伝えた。
「ロイ、どうする?記念に買う?」
ロイは初めては指輪がいいのだろうか?
心配で見上げれば、頭をくしゃくしゃと撫でられた。
「買うか。すみません、このペアネックレスを。」
ロイが店員に声を掛けた。
やっぱり私を優先してくれる。
私を………想ってくれてる………そう思いたい。