エンジェルラダー -Eternal Angel-
「ここは……どこだ?」


気付くと、俺はそこにいた。
布団で寝ていたはずなのだが……。

とにかく出口を探そう。

だが、どれだけ走っても出口は見当たらない。

進んでいるのかもわからない。

それでもあきらめずに走り続けていると、光が見えてきた。

それを見た俺は、光の方へ無我夢中に走っていった。
光に近づくにつれ、あることがわかった。

光の正体は出口ではなかった。




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