クールな君と秘密の恋を。
ヤキモチ妬いてくれたの嬉しかった。
いつも俺ばっかり妬いてるし。
今日も山田と仲良くしてたしほんとムカついた。
言いふらしたい、オレのだって。
そうこうしているうちに家に着いた。
莉子はブツブツ何か言ってたけど聞き取れなかったし酔っていたので会話はせず、家に帰っていた。
「ほら着いたぞ。」
「んー、あー家だぁ。」
「はい、靴脱いで。」
「あーいっ」
あぁ、もういちいち可愛いなくそ。
そしてリビングにあるソファに座らせて莉子にお水を渡した。
「はい、お水。」
「ありがとう〜りと大好き!」
「はいはい。」
「適当にしないでよ〜」
いや、そうでもしないとこの状況はやばい。
莉子は白シャツにパンツといういたってシンプルな服装。
いつも通りなんだけど、今日は妙に色気が…