クールな君と秘密の恋を。


「りと〜ありがとう。」


「ん。」


すました顔をしているが、理性がぐらぐらだ。


ましてや俺も程よく酔っているので、我慢出来るか心配だ。


すると、莉子がシャツのボタンを外し始めた。



「ちょっ、おいおい。何してんの。」


「ペタッてくっついて気持ち悪いもん。お風呂入りたい。」


「ここで脱ぐなよ、風呂場行け。連れて行くから。」


「はーい。」



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