クールな君と秘密の恋を。



また俺は莉子を傷つけたかもしれない。


でもさっきはそうでもしないと、襲いそうになったから…



ガチャっ



俺が廊下に座っていたら莉子が洗面所から出てきた。



「そこに座ってたの。」


「うん。」



「別に見られたこと気にしてないから。」



「…興味無くねーよ。」



「っいいって、気にしてない。」



「…襲いそうになったから。さっき。」



「えっ?」



「いい身体してるから。」



って俺何言ってんの。



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