クールな君と秘密の恋を。





「おい。起きろ。」



「ん…理人…?」


もう朝か。


あれからずっと考え事をしてて眠れなかったけど、いつの間にか寝てたんだ。



「大事な話がある。」



「ん?何?ていうか何で理人がここに…」



「結婚しよう。」



へ…?


今、なんて……



「えっと、今のは聞き間違い?」



「莉子、俺と結婚して。」



け、っこん…


夢みたいで、涙が溢れてきた。


「うぅ…」



「何で泣くの。返事は?」



「…お願いします。」



理人の事は信じていたけど、やっぱり心のどこかで別れるかもって思っていた。


だからとても嬉しい、、




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