クールな君と秘密の恋を。



「な、何?」


「別に。」


理人はぷいっとそっぽを向いてしまった。


…これはもしや、、



「もしかして私がずっと夜景見てたから拗ねてる?」


「…っ悪いかよ。」


「なーんだ。理人も可愛いところあるじゃん。」


「可愛くねーよ。つか、男に可愛いって言うな。」



また拗ねてる。


ったく…



「ほら〜拗ねないの。一緒に夜景見よっ」



「…莉子。」



「ん?…んっ」



理人に長めのキスをされた。



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