クールな君と秘密の恋を。



「今日、楽しかった。久々に莉子と一緒に遊べたかも。」


「うん!私も楽しかった。ほんとに何年ぶりだろうね。」



「ありがとな。」


「こちらこそ。」



それから電車に乗って少し歩くと、私の実家が見えてきた。

理人は私の実家に泊まる。


3日間はずっと一緒だ。




私達の繋いだ手は家に着くまでずっと離さなかった。

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