クールな君と秘密の恋を。



「え、ええ!蒼井さんの婚約者…」



「そう。だから俺のなんだけど。」



「…!じゃ、蒼井さん!また明日ね!」



「は、はい。お疲れ様でした。」



と、本田さんは急いで帰って行った。



それより……



「理人。おかえり。」



「ただいま。」



そう言って、理人は私を抱き締めた。



< 228 / 232 >

この作品をシェア

pagetop