クールな君と秘密の恋を。
「ねぇ!ちょっと!」
私が言った時にはすでに電話は切られていた。
もう!
いつもすぐ切っちゃうんだから!
ていうか、大事な話って何だろう。
もしかして実家に引き戻されるのかな、、
それは絶対嫌だ。
理人と同じように私も一人暮らしがしたかった。
いや、理人と同じ事をして少しでも近づきたかった。でも、正直あまり変わっていない。
て、あぁ!!
やばい!遅刻しちゃう!!
急がないと理人に怒られる〜!!
私は急いで理人の家に向かった。