クールな君と秘密の恋を。
なんて思っていたら。
ガラガラッ
「理人。お風呂入りな。私の後で申し訳ないけど。」
莉子だ。
しかも風呂上がり。
いつもは可愛らしい感じだけど、今はすごく色っぽい。
髪もお団子にして、少し火照ってる。
これおじさんいなかったらかなりやばかったな。
「あぁ今行く。じゃあおじさんおやすみなさい。」
「うん、おやすみ。楽しかったよ。ありがとう。」
「はい、僕もです。ありがとうございました。」
「ねー何の話してたのー?」
「男の大事な話だよ。莉子には内緒〜。」
「えーお父さん教えてよ〜。ねぇ理人〜。」
「莉子には絶対言わない。」
「もー。」