クールな君と秘密の恋を。








それから私はおでこに貼るシートや、スポーツドリンクを買ってきて、お粥も作った。



「理人、おでこ出して。」


「…ん。」


素直におでこを出したので、シートをペタッと貼った。


「んー。つめた。きもちー。」


「ここにスポーツドリンク置いとくから。あと何か欲しいものあったら言ってね。あ、それとお腹空いたらお粥さんあるからね。」


「んー。」


そして私はリビングに戻ろうとした。


< 76 / 232 >

この作品をシェア

pagetop