クールな君と秘密の恋を。


何を言っても言い負かされてしまいそう。


ま、まぁきっと頼る事はないだろう。



「じゃまたね莉子ちゃん。大好きだよ。」


「っ、私は嫌い!じゃあね!」




私は走って駐車場まで行って車に乗り、理人の家に帰った。








「…莉子ちゃんごめんね、でも好きなんだ。理人くんと付き合うまで悪あがきさせて。」



桐谷くんがそう言っていた事は私は知る由もない。



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