部室の呪い
“ミツハハモウワタシノトコロニ

ヤッパリヒトリハサビシイカラ

コレカラハヒトリヅツツレテイク

ヨウジンシタッテニゲラレナイ

ソノヒマデタノシミニシテテ

バイバイ”



『ヤだ…怖い…』


真夏が言う。


『とりあえず…清宮を探さないと…』


篠萩先生と桐山先生が探しに行く。

光波を捜索するために先生の話は終わった。

帰り道、私たちは言葉を交わせなかった。

「光波……」

『怖い…ね…』


羽菜が言う。



          れ
     か
                ら
    何
            が
                 起
           こ
        っ
                て
               く
        か
              な
                 ん
           て
     、
           予
         想
                が
              つ
         か
             な
          か
                 っ
  た

                だ。













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