部室の呪い
「今川!今川!今川ぁ…っ!」



俺が叫んだからなのか、校内を見回ってた教頭先生に見つかった。


『桐山先生!どうされました!?』


「生徒が…死んでます…!」

少しの沈黙をおいて

『桐山先生は…生徒の傍に付いてて下さい!!』


「はい…!」


また…


また俺は…


大切なモノ1つ守れずに―――……










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