溺愛彼氏×ツンデレ彼女







もう無理なのかな…









あんず「グスッ……グスッ…」















「おいっ何してんだ?」















え?














あきら「何って?俺ら付き合ってるから

今からいいことしようと思って

邪魔しないでくれる?」















付き合ってない










いい事なんてしない














目に涙が溜まりすぎて

誰が助けに来てくれたなんて





全く見えない









けど










この声は

















「そいつ、泣くほど嫌がってるけど」














あきら「そんな事ないよねニコッ」












あんず「ブルブル」












その笑顔が怖い















ドカッ!

















え?














一瞬すぎて何が起こったのか分からなかった…

















でも、先輩が飛んで行った

















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