暁くんがメガネを外したら・・ 【完結】
午後になり、いよいよ本番。
体育館でファッションショーが始まった。
最初に1年生のショーがあり、
次に2年生。
3年生はトリをつとめる。
てっちゃんの、アラジンをイメージした
衣装。
他にもタキシードとドレスとか
丈の長いスーツにAラインのドレスとか
どれも最高の王子様&お姫様スタイルで
自分の出番を忘れるほどだった。
ようやく私の番になり
智花と暁くんがステージに上がる。
もちろん暁くんはメガネを外していて
オレ様スタイルで登場。
髪型もワックスでスタイリングしているから
(智花がした)
「あの人誰?」「え?進藤君?」
なんていう驚きの声があちこちから
聞こえた。
智花もプロのモデルさんみたいに
完璧なモデルウォークと
黒いストレートのロングが美しく、
何人もの男子が堕ちていた。
私の作った大切な服を
私の好きな人たちが着てくれて
胸が いっぱいになった。
私は不器用で、センスもないから
デザイナーやファッションの世界に
興味があるわけではないけど。
たまたま入った服飾デザイン部に
私にもできることがあるんだ、って
教えてもらった気がした。
体育館でファッションショーが始まった。
最初に1年生のショーがあり、
次に2年生。
3年生はトリをつとめる。
てっちゃんの、アラジンをイメージした
衣装。
他にもタキシードとドレスとか
丈の長いスーツにAラインのドレスとか
どれも最高の王子様&お姫様スタイルで
自分の出番を忘れるほどだった。
ようやく私の番になり
智花と暁くんがステージに上がる。
もちろん暁くんはメガネを外していて
オレ様スタイルで登場。
髪型もワックスでスタイリングしているから
(智花がした)
「あの人誰?」「え?進藤君?」
なんていう驚きの声があちこちから
聞こえた。
智花もプロのモデルさんみたいに
完璧なモデルウォークと
黒いストレートのロングが美しく、
何人もの男子が堕ちていた。
私の作った大切な服を
私の好きな人たちが着てくれて
胸が いっぱいになった。
私は不器用で、センスもないから
デザイナーやファッションの世界に
興味があるわけではないけど。
たまたま入った服飾デザイン部に
私にもできることがあるんだ、って
教えてもらった気がした。