暁くんがメガネを外したら・・ 【完結】
空を見上げると
真っ黒い雲から 容赦なく
白い氷の塊が降ってきていた。
不思議だな
なんで空からこんなものが・・
危ないでしょーがっ!!
「何を怒っているんですか?」
うわっ
人がいた・・
『いえ、別に。怒ってるわけじゃ・・
あ・・れ? 暁(アカツキ)くん?』
「森野さん・・
知ってるんですか?僕のこと」
『あたり前じゃん!同じクラスなんだからっ』
って、一度も話したことないけど。
なんなら、顔をちゃんと見たのも
初めてだけど。
正直、”暁(アカツキ)”っていう苗字が珍しいから
耳が覚えていただけなんだけど、ね。
真っ黒い雲から 容赦なく
白い氷の塊が降ってきていた。
不思議だな
なんで空からこんなものが・・
危ないでしょーがっ!!
「何を怒っているんですか?」
うわっ
人がいた・・
『いえ、別に。怒ってるわけじゃ・・
あ・・れ? 暁(アカツキ)くん?』
「森野さん・・
知ってるんですか?僕のこと」
『あたり前じゃん!同じクラスなんだからっ』
って、一度も話したことないけど。
なんなら、顔をちゃんと見たのも
初めてだけど。
正直、”暁(アカツキ)”っていう苗字が珍しいから
耳が覚えていただけなんだけど、ね。