暁くんがメガネを外したら・・  【完結】
コンビニの軒下、
入口の前に並んで立っている私たち。


ヒョウは、地面に叩き付けるように降り続く。





「もはや、氷の凶器ですね」


『ホント。ケガしそう・・』



手を伸ばして、

空から降る氷の塊を

手の平で受け止めた。




すると、長い手が伸びてきて

大きな手が、私の手を握った。
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