6月、恋の終わり。
「もう少しこっち」
「っ、うん…」
ほんとに、近い…。
カシャ。
「よし、いい感じに撮れた」
「ほんと?見せて!」
翔のスマホを覗き込むと、ぎこちない笑みを浮かべた私と、いつもの無邪気な笑顔の翔が写っていた。
「…変な顔」
「はぁ?なんだよ、どっちの顔見て言ってんだよ」
もう、緊張して全然上手く笑えなかったし…。
でも、ツーショット…嬉しいな。
「翔、その写真送ってね」
「…今送る」
「ありがと」
翔とのツーショット写真を眺め、心があたたかくなった。
紫陽花まつり、最初は二人きりじゃないことに少しガッカリしてたけど…ほんとに来て良かったな。
「っ、うん…」
ほんとに、近い…。
カシャ。
「よし、いい感じに撮れた」
「ほんと?見せて!」
翔のスマホを覗き込むと、ぎこちない笑みを浮かべた私と、いつもの無邪気な笑顔の翔が写っていた。
「…変な顔」
「はぁ?なんだよ、どっちの顔見て言ってんだよ」
もう、緊張して全然上手く笑えなかったし…。
でも、ツーショット…嬉しいな。
「翔、その写真送ってね」
「…今送る」
「ありがと」
翔とのツーショット写真を眺め、心があたたかくなった。
紫陽花まつり、最初は二人きりじゃないことに少しガッカリしてたけど…ほんとに来て良かったな。