トモダチ地獄~狂気の仲良しごっこ~
第一章
クラス替え
「梨沙~!よかったぁ~!また同じクラスになれたねっ!」
新しい教室に入るなり、彩乃とエレナがあたしに気付き駆け寄ってきた。
「ホントよかったぁ!またよろしくねっ!」
あたしは二人とともに飛び跳ねて喜ぶ。
昇降口に貼り出された新クラスの名簿に自分の名前と二人の名前を見つけた瞬間、あたしは「マジで!?やったっ!!」と人目もはばからず叫んでいた。
二人とは1年生で同じクラスになり、声をかけてもらったことで親しくなった。
クラス替えで離れてしまうことを心配していたけれど、まさか3人とも同じクラスだなんて。
こんな奇跡が起こるなんて考えてもいなかったあたしは心の底から喜んだ。
昨日は心配と不安に押しつぶされそうでほとんど眠れなかったけど、今日はぐっすりとよく眠れそうだ。
「ちょっとバッグ置いてくるね!」
ひとしきり喜び合った後、あたしは自分の席へ向かった。
新しい教室に入るなり、彩乃とエレナがあたしに気付き駆け寄ってきた。
「ホントよかったぁ!またよろしくねっ!」
あたしは二人とともに飛び跳ねて喜ぶ。
昇降口に貼り出された新クラスの名簿に自分の名前と二人の名前を見つけた瞬間、あたしは「マジで!?やったっ!!」と人目もはばからず叫んでいた。
二人とは1年生で同じクラスになり、声をかけてもらったことで親しくなった。
クラス替えで離れてしまうことを心配していたけれど、まさか3人とも同じクラスだなんて。
こんな奇跡が起こるなんて考えてもいなかったあたしは心の底から喜んだ。
昨日は心配と不安に押しつぶされそうでほとんど眠れなかったけど、今日はぐっすりとよく眠れそうだ。
「ちょっとバッグ置いてくるね!」
ひとしきり喜び合った後、あたしは自分の席へ向かった。
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