トモダチ地獄~狂気の仲良しごっこ~
あたしは膝からその場に崩れ落ちる。

「うっ……うぅ……」

四つん這いになったあたしの背中に再びナイフが突き立てられる。

何度も何度も刺され、自分の体の周りが血の海になる。

体中の力が抜けていく。このままあたしは死ぬの……?

意識が遠のいていく。

どうしてこんなことに……。

どうして……――。

目をつぶると、今まで自分がしてきたことが走馬灯のように蘇った。

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