トモダチ地獄~狂気の仲良しごっこ~
どうしてここに薫子がいるのか理解できない。
薫子にはあたしがここでボランティアをしていることも伝えていないし、もちろん場所だって知らないはずだ。
それなのに、どうしてここに薫子がいるの……?
頭の中が混乱する。
「今日はもう遅くなっちゃったしパフェは今度にしようね」
薫子は笑顔を崩さない。
顔を歪ませるあたしになんてお構いなしに話し続ける。
「あっ、でもさっきのはちょっと嫌だった。メッセージを読んだならすぐに返信してね」
「えっ……?」
一言発するだけでものすごい労力を使う。
「メッセージ、さっき読んだでしょ?既読になってるもん。親友ならすぐに返せるでしょ?梨沙、それは当たり前のことだからね?」
あたしに言って聞かせるような口調の薫子。
やめてよ。あたしと薫子は親友なんかじゃない。
心の中で叫ぶ。
薫子にはあたしがここでボランティアをしていることも伝えていないし、もちろん場所だって知らないはずだ。
それなのに、どうしてここに薫子がいるの……?
頭の中が混乱する。
「今日はもう遅くなっちゃったしパフェは今度にしようね」
薫子は笑顔を崩さない。
顔を歪ませるあたしになんてお構いなしに話し続ける。
「あっ、でもさっきのはちょっと嫌だった。メッセージを読んだならすぐに返信してね」
「えっ……?」
一言発するだけでものすごい労力を使う。
「メッセージ、さっき読んだでしょ?既読になってるもん。親友ならすぐに返せるでしょ?梨沙、それは当たり前のことだからね?」
あたしに言って聞かせるような口調の薫子。
やめてよ。あたしと薫子は親友なんかじゃない。
心の中で叫ぶ。