【完】俺の隣にいてほしい。
「うわー、マジで? 超楽しみー!」
そしたらつられて優里亜ちゃんも目を輝かせながら食いついてきた。
さらに彼女はそこで、ふと思いついたように言う。
「えっ、でもさぁ、それじゃ心音は椿くんと氷上くん、どっちも誘ったってこと?」
「あ、いや、誘ったってわけじゃないんだけど……。文化祭の話したら二人とも行きたいって言ってくれたから」
「ちょっとちょっと! なにそれ~。やっぱり三角関係っぽくない?」
「えぇっ!」
ウソ。三角関係?
「どっちも絶対心音のこと気に入ってるよね~」
優里亜ちゃんがそう言うと、彩実ちゃんも同意する。
「確かに、そうかもね」
「心音は結局どっちを選ぶわけ~? 二股はダメだぞっ」
からかうように言われて、慌てる私。
「ふ、二股だなんて、そんなっ! 私、氷上くんとは本当にただの友達だからっ。全然そういう関係じゃないし……」
「じゃあ、椿くんはどうなの?」
そしたらつられて優里亜ちゃんも目を輝かせながら食いついてきた。
さらに彼女はそこで、ふと思いついたように言う。
「えっ、でもさぁ、それじゃ心音は椿くんと氷上くん、どっちも誘ったってこと?」
「あ、いや、誘ったってわけじゃないんだけど……。文化祭の話したら二人とも行きたいって言ってくれたから」
「ちょっとちょっと! なにそれ~。やっぱり三角関係っぽくない?」
「えぇっ!」
ウソ。三角関係?
「どっちも絶対心音のこと気に入ってるよね~」
優里亜ちゃんがそう言うと、彩実ちゃんも同意する。
「確かに、そうかもね」
「心音は結局どっちを選ぶわけ~? 二股はダメだぞっ」
からかうように言われて、慌てる私。
「ふ、二股だなんて、そんなっ! 私、氷上くんとは本当にただの友達だからっ。全然そういう関係じゃないし……」
「じゃあ、椿くんはどうなの?」