【完】俺の隣にいてほしい。
そしたらそこで優里亜ちゃんが腕を伸ばし、肩を組んできて。
「ちょっとちょっと~。それってもしかして、告白とかされちゃうんじゃないのー?」
告白という言葉にドキッと心臓が跳ねる。
「ま、まさかっ」
「あぁ、でもありえるかもね。わざわざデートに誘うくらいだし」
彩実ちゃんにまでそんなふうに言われたら、ちょっと期待してしまう。
どうしよう。告白だなんて、そんなことあり得るのかな。
いやでも、あまり期待しすぎないほうがいいよね。ただなんとなく出かけたかっただけかもしれないし。
だけど、こんなデートらしいデートの約束は初めてだったので、内心めちゃくちゃ浮かれていた。
楽しみだなぁ。早く土曜日にならないかな……。
.
*
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「ちょっとちょっと~。それってもしかして、告白とかされちゃうんじゃないのー?」
告白という言葉にドキッと心臓が跳ねる。
「ま、まさかっ」
「あぁ、でもありえるかもね。わざわざデートに誘うくらいだし」
彩実ちゃんにまでそんなふうに言われたら、ちょっと期待してしまう。
どうしよう。告白だなんて、そんなことあり得るのかな。
いやでも、あまり期待しすぎないほうがいいよね。ただなんとなく出かけたかっただけかもしれないし。
だけど、こんなデートらしいデートの約束は初めてだったので、内心めちゃくちゃ浮かれていた。
楽しみだなぁ。早く土曜日にならないかな……。
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