【完】俺の隣にいてほしい。
南桜田駅に到着すると、反対側のドアが開き、新たな乗客が乗り込んでくる。
その中にはやっぱり、椿くんとその友達5人組の姿もあった。
目が合った瞬間ドキッとしてしまう。
どうしよう。友達も一緒だと、なんか緊張しちゃうな。
「心音、おはよ」
すると、私が声をかけるより先に、椿くんが笑顔で挨拶してくれた。
「お、おはようっ」
少しドキドキしながら返す。
「わりぃ。こいつらも一緒だけど」
椿くんがそう言いながら後ろにいた友達四人のほうに視線を向けると、すかさずツンツン頭の男の子が声をかけてきた。
「おっはよー! どうもどうも、心音ちゃんっていうんだっけ?」
「あ、はい」
「椿がいつもお世話になってます~。俺、こいつの親友の隆太。よろしくね!」
「あ、はい。どうも」
その中にはやっぱり、椿くんとその友達5人組の姿もあった。
目が合った瞬間ドキッとしてしまう。
どうしよう。友達も一緒だと、なんか緊張しちゃうな。
「心音、おはよ」
すると、私が声をかけるより先に、椿くんが笑顔で挨拶してくれた。
「お、おはようっ」
少しドキドキしながら返す。
「わりぃ。こいつらも一緒だけど」
椿くんがそう言いながら後ろにいた友達四人のほうに視線を向けると、すかさずツンツン頭の男の子が声をかけてきた。
「おっはよー! どうもどうも、心音ちゃんっていうんだっけ?」
「あ、はい」
「椿がいつもお世話になってます~。俺、こいつの親友の隆太。よろしくね!」
「あ、はい。どうも」