先生、私のこと好きでしょ?
ジャー。。




水の音に癒され、この先の買い物に波乱を、感じた。


あー、勝手に出て来て怒ってるかな?


トイレから出て、立ってると不意に引かれた腕。


ーーーー!!




壁に手を付き見下ろす先生がいた。






「赤松に何された?」





やってることは、尋常ではないのにーー




声色は、優しいーーーー。




「いえ、何もーー」



どこまでが何されたに入るか分からない。

頬は触られたけどーー。



「へー、頬触られて奪うから覚悟して言われて赤くなってた、ゆあちゃんはいつからそんな嘘つく子になりましたかっ」



ーーーー!!



えっ!
まさに一部始終ですが。


見てたの?

更には、聞こえてたの?


あの距離から?



それならーーもしかして。




「俺はね、赤松にあほくさって言われてもどうでもいい。

けどーー赤松の言葉に赤くなるゆあは、嫌なんだよ」




先生ーー。。



そうだよ、私は先生が好き。


だから、ちゃんと話さなきゃ。


怒られてもいいーー。

けど、素直な言葉でちゃんと話さなきゃ。


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