先生、私のこと好きでしょ?
初めての買い物デート
ーーーーーーーーーーーー
休日なのに制服でいる私は物凄く目立つんだろう。
周りが見ている。
それにーーーーーー繋がれた手は恋人繋ぎ。
隣には、上機嫌な蓮さん。
休日は、分かっていたけど賑やかだ。
手を離したら確実に迷子になる。
「さあ、どんな服が似合うかな?
やっぱり、ミニか。
いやいや、ワンピースも良きだなっ」
ふむふむ、と何やら考えている蓮さんの歩幅は大きくて、追いつくのに精一杯。
は、早いよーー。
「蓮さんっ、追いつけないよ!」
必死な私は、呼吸が整わない。
歩幅が、まず違う。
私と蓮さんの身長差はきっとーー20センチは違うであろう。
「あー悪い。
大丈夫か?ゆっくりな」
気づいてくれて、私の速度に合わせて歩いてくれる優しさは、とびきり甘い。
「好きっ」
蓮さんが心から好き。
「わぁ、可愛いお店がたくさん!!」
ショッピングモールが立ち並ぶソコに着いた。
賑わいはやはり休日で、家族や、カップルが多い。
彼氏と来る初めての買い物だ。
そう、隣の彼はーー彼なんだよね。
熱くなる頬は、蓮さんを好きと言っている。
休日なのに制服でいる私は物凄く目立つんだろう。
周りが見ている。
それにーーーーーー繋がれた手は恋人繋ぎ。
隣には、上機嫌な蓮さん。
休日は、分かっていたけど賑やかだ。
手を離したら確実に迷子になる。
「さあ、どんな服が似合うかな?
やっぱり、ミニか。
いやいや、ワンピースも良きだなっ」
ふむふむ、と何やら考えている蓮さんの歩幅は大きくて、追いつくのに精一杯。
は、早いよーー。
「蓮さんっ、追いつけないよ!」
必死な私は、呼吸が整わない。
歩幅が、まず違う。
私と蓮さんの身長差はきっとーー20センチは違うであろう。
「あー悪い。
大丈夫か?ゆっくりな」
気づいてくれて、私の速度に合わせて歩いてくれる優しさは、とびきり甘い。
「好きっ」
蓮さんが心から好き。
「わぁ、可愛いお店がたくさん!!」
ショッピングモールが立ち並ぶソコに着いた。
賑わいはやはり休日で、家族や、カップルが多い。
彼氏と来る初めての買い物だ。
そう、隣の彼はーー彼なんだよね。
熱くなる頬は、蓮さんを好きと言っている。