虹色シンデレラ
朝の清々しい空気を一杯吸って、夏野菜を収穫した。
「気持ちいいわね」
「ああ。トマトも美味いよ」
いつの間にか、収穫したミニトマトをほおばっている。
「もー、お母様が知ったら怒るわよ」
「だろうな。『お行儀が悪い』って言われそうだな」
確かに。
「こんな暮らしもあるんだな」
「そうね。これが普通なんだけれどね」
どちらかと言うと宮家での暮らし特別。
「あっ、トウモロコシだ」
嬉しそうな哲翔さん。
「何本か摂って帰りましょうか?」
「ああ。湯がいてくれよ」
フフフ。
かわいい。
いつも哲翔さんに「お子ちゃま」って言われるけれど、今は哲翔さんの方がお子ちゃまだわ。
「気持ちいいわね」
「ああ。トマトも美味いよ」
いつの間にか、収穫したミニトマトをほおばっている。
「もー、お母様が知ったら怒るわよ」
「だろうな。『お行儀が悪い』って言われそうだな」
確かに。
「こんな暮らしもあるんだな」
「そうね。これが普通なんだけれどね」
どちらかと言うと宮家での暮らし特別。
「あっ、トウモロコシだ」
嬉しそうな哲翔さん。
「何本か摂って帰りましょうか?」
「ああ。湯がいてくれよ」
フフフ。
かわいい。
いつも哲翔さんに「お子ちゃま」って言われるけれど、今は哲翔さんの方がお子ちゃまだわ。