虹色シンデレラ
大学近くの駅前にある居酒屋『だんだん』。
ここが私の3年半通ったバイト先。
『だんだん』とは店長の地元島根の方言で『ありがとう』の意味。
いいかにも店長らしいネーミング。
店もアットホームで常連客の多い人気のお店。
それはバイトをする大学生にも同じで、面倒見のいい店長が従業員ばかりじゃなくバイトにも気遣いをしてくれる。
この店には伝説があって、バイトをする大学生は卒業までここをやめる人がいない。
それは、時給がよくて、まかないがおいしくて、店長がいい人だから。
「虹子、何飲む?」
「えっと、ビールを」
「わたしもっ」
未来も声を上げる。
「さあー、今日は何でも作ってやるから、思いっきり食べろ」
店長の一声で、みんな一斉に注文を始めた。
フフ。
みんな楽しそう。
ここが私の3年半通ったバイト先。
『だんだん』とは店長の地元島根の方言で『ありがとう』の意味。
いいかにも店長らしいネーミング。
店もアットホームで常連客の多い人気のお店。
それはバイトをする大学生にも同じで、面倒見のいい店長が従業員ばかりじゃなくバイトにも気遣いをしてくれる。
この店には伝説があって、バイトをする大学生は卒業までここをやめる人がいない。
それは、時給がよくて、まかないがおいしくて、店長がいい人だから。
「虹子、何飲む?」
「えっと、ビールを」
「わたしもっ」
未来も声を上げる。
「さあー、今日は何でも作ってやるから、思いっきり食べろ」
店長の一声で、みんな一斉に注文を始めた。
フフ。
みんな楽しそう。