虹色シンデレラ
「ねえ虹子」
幼稚園からの幼なじみ、未来(みく)が声を掛けてきた。
「何?まかないのおかずなら分けてあげないわよ。私もお腹すいているんだから」
「そんなこと言ってないでしょう」
未来が頬を膨らませて見せる。
ここはバイト先居酒屋のスタッフ休憩室。
バイトも社員さん達も交代でまかないをいただく。
私と未来も一緒に豚の生姜焼きとマカロニサラダ、豚汁の夕食を食べていた。
「これって虹子?」
そう言って携帯を差し出した未来。
ええ?
携帯を覗き込むと、
「嘘」
幼稚園からの幼なじみ、未来(みく)が声を掛けてきた。
「何?まかないのおかずなら分けてあげないわよ。私もお腹すいているんだから」
「そんなこと言ってないでしょう」
未来が頬を膨らませて見せる。
ここはバイト先居酒屋のスタッフ休憩室。
バイトも社員さん達も交代でまかないをいただく。
私と未来も一緒に豚の生姜焼きとマカロニサラダ、豚汁の夕食を食べていた。
「これって虹子?」
そう言って携帯を差し出した未来。
ええ?
携帯を覗き込むと、
「嘘」