虹色シンデレラ
宮家に帰ったのは8時前、すでに夕食の時間は過ぎていておばあさまは先に召し上がったと教えられた。
私自身もカラオケでたくさんお菓子を食べてしまって、今は満腹。
とても夕食が食べられそうにない。
「すみませんが夕食は結構です。おばあさまには明日の朝お詫びしますので」
「はい。かしこまりました」
乃梨子さんは言葉少なに部屋を出て行った。
トントン。
「失礼いたします」
聞こえてきたのは菅原さんの声。
「はい。どうぞ」
こんな時間に珍しいな。
菅原さんは宮家に仕える侍従の中でも偉い人らしい。
特に哲翔さんの側近で、私のお世話の責任者でもあるみたい。
突然どうしたんだろう。
今日のことを怒られるのかなあ。
私自身もカラオケでたくさんお菓子を食べてしまって、今は満腹。
とても夕食が食べられそうにない。
「すみませんが夕食は結構です。おばあさまには明日の朝お詫びしますので」
「はい。かしこまりました」
乃梨子さんは言葉少なに部屋を出て行った。
トントン。
「失礼いたします」
聞こえてきたのは菅原さんの声。
「はい。どうぞ」
こんな時間に珍しいな。
菅原さんは宮家に仕える侍従の中でも偉い人らしい。
特に哲翔さんの側近で、私のお世話の責任者でもあるみたい。
突然どうしたんだろう。
今日のことを怒られるのかなあ。