【短】時をこえて好きだと言うから
ひろくんからの手紙だった。
◆◆◆◆◆◆◆
朱里ちゃんへ
これを読んでるってことは、もう俺はいないんだね。
もしかして大泣きしてるかな?
朱里ちゃんは優しいから、俺なんかのためにもきっと泣いてくれてるよね。
ごめん。
いろいろ話したいけど、今はそれができないんだ。
わかってほしい。
それから、もう一つの封筒はまだ開けないで。
そうだな……せめて3年後ぐらいがいいな。
それまでは絶対ダメ。
むしろ3年経っても、忘れてくれてた方がいいのかも。
とにかく今は笑って。
いつもの笑顔で笑ってよ。
俺も笑うから…。
朱里ちゃんが幸せになりますように。
それじゃあ、また!!
朝居紘史
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朱里ちゃんへ
これを読んでるってことは、もう俺はいないんだね。
もしかして大泣きしてるかな?
朱里ちゃんは優しいから、俺なんかのためにもきっと泣いてくれてるよね。
ごめん。
いろいろ話したいけど、今はそれができないんだ。
わかってほしい。
それから、もう一つの封筒はまだ開けないで。
そうだな……せめて3年後ぐらいがいいな。
それまでは絶対ダメ。
むしろ3年経っても、忘れてくれてた方がいいのかも。
とにかく今は笑って。
いつもの笑顔で笑ってよ。
俺も笑うから…。
朱里ちゃんが幸せになりますように。
それじゃあ、また!!
朝居紘史
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